今回は当社の財務コンサルティング事業部において選択性DB(確定給付企業年金)を小華薬品株式会社の福元社長に導入いただいた事例をご紹介いたします。
従業員の老後2,000万円問題を解決する一助になる非常に良い制度だと思います。経営者協会の皆様にもぜひ知ってもらいたい制度でしたね。
今回ビジネスマッチングに至ったきっかけは経営者協会主催のビジネスナイトミーティングに参加したことです。
参加者からの一言コメント発表の際、福元社長から「節税関係と福利厚生についてはひとまず何でも話しを聞いてます」というお話がでたので、
「税金・社会保険料負担を抑えながら従業員の資産形成が出来る制度がありますよ」とお伝えしたところ興味を持っていただきました。
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最初に話を聞いた際、制度的にはとても良いなというのが第一印象でした。ただ、福利厚生については詳しい自負があった私でさえ知らなかったので当初はちょっと怪しいなという気持ちもありました(笑)。
その後、顧問会計士や社労士、金融機関等にヒアリングをしたところ問題点は指摘されず、「良い制度だと思います」との太鼓判をいただき導入に至りました。
「福利厚生については何でも話を聞くよ」というスタンスに至った経緯についても教えてください。
昨今の物価高もあり、当社でも定期昇給を実施しているんですが、経営者サイドと従業員サイドに温度差があるなと感じているんです。
会社側は支払った【額面】を持って判断しますが、従業員側は【手取り】で判断するんですよ。会社が頑張って定期昇給を行っても、所得税・住民税・社会保険を引かれた後の手取り額と会社の支給額には大きな乖離が生じるんです。この状況を回避するためには【福利厚生】が効果的だなという結論に至り色々と調べていたというわけです。
今回「iDeCo+」と比較検討したうえで、選択制DBを選んでいただきました。決めてを教えて下さい。
「iDeCo+」も良い制度だと思いますが、60才まで引き出せないのがネックだなと感じていました。今回導入した制度は、「休職時、 育児・介護休業時」にも引き出せるので流動性があって良いなと感じて決めました。
また、掛け金の上限が高いのも導入の決め手の1つですね。枠が大きい分、金額設定の自由度がある点もメリットに感じますね。
従業員の皆さんに安心して働き続けてもらうために、待遇面も含めていかに安心して働ける職場環境を整えるか、これも経営者の役割だと考えています。今回の制度を導入したことでまた一歩働きやすい環境整備が出来たと考えています。ご提案いただきありがとうございました。
福元社長、この度は導入いただきありがとうございました。
今回の制度にご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
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